恭加の部屋

アラフィフ・シングルキャリアガールの日々を綴ります

独女の食卓24 独女はメーテル?

こんばんは、今日は暑かったですね。
紫外線がきつくて、一日で顔が黒くなった気がします。
外回りなので、大変です。


今日は鮭の西京漬け焼き。
コロッケ
レッドオニオンの酢漬け鰹節かけ
サラダ、ご飯、冷酒です。


レッドオニオンは仕事中にお客様にいただきました。
取れたてなので
生で食べたくて、酢漬けにしました。
オリーブオイル、酢、塩、胡椒、砂糖を少し。
これに鰹節をかけて混ぜると、なんかすごくおいしくなります。
普通の玉ねぎでもOKですよ。


今日はお仕事で、あら、私も捨ておきならぬと
少しにんまりすることがありました。



今日の相棒さんは見るからに関西人ぽい、大阪から来られた取引先の営業の人。
歳は私よりちょうど10歳年下くんでした。
でも、見た目はあんまり年の差は感じませんけどね。
お笑い芸人風の人で、まあようしゃべるし、気を使ってくれましたね。


「恭加さんはご主人さんとか子供さんはいるんですか?」
「いえ、私はバリバリの行かず後家独身ですよ。」
「え?そうなんですか?お綺麗なのにもったいないですね。」


いいのよ、お世辞言わなくてもと独女は思いました。


そのうち、その関西人系は
「なんか、初めて会う気がしないなあ・・・。
 音楽もなんか僕たちの世代にドンズバだしね。」
私は社用車で、音楽をスマホから飛ばして
社内はいつも音楽をかけて仕事します。
自分のテンションをあげるのと
面倒くさい、うざいおじさんなんかが乗ってきたら
音楽の音量をあげて、
話さなくてもいいようにするのです。
社内ではちょうどゴダイゴの銀河鉄道999がかかってきたところです。


「いや~、恭加さん、黙ってたら50歳には見えないですよ~。」
関西人系の彼は、バツイチで今は独身らしい。
奥さんとは8年の同棲の末、やっと結婚したけど
今の仕事になって、全国ドサ回りなので
家にいることがほとんどなく、すれ違いになって
自分の方から別れてほしいといい、条件として
夫婦名義で買った家は、奥さんにあげて
自分が出てきたそうだ。
「バツイチさんが一番、モテると思いますよ。
 私みたいな一度も結婚してないのが一番ダメなのよ。
 また、すぐ結婚できるわよ。」
と私はハンドルを切りながら言った。


「僕の初恋はメーテルなんです。」
「メーテル?」

私は実は、中学生の頃、クラスメートから松本零士の漫画に出てくる女性キャラクターに
似ていると言われていたのだ。
メーテルみたいに美しくないのだけど
私はまつげが生まれつき長いのと、目がぱっちりというよりは
流し目タイプ。太陽のようにぱーっとした明るさはないけど
アンニュイなけだるい感じなのだ。
「偶然ね、私、中学生のとき、メーテルに似てるとクラスメートから
 言われていたのよ。」
「だからかなあ?なんか懐かしい感じというか、初めて会った気がしなかったのは。」


おいおい、なんか、アンタさん、目が♡になっていますわよ。
「もし、食事とか誘ったら行って下さいますか?」
「私、あなたより10歳年上だから。
 もっと若い女のコに行ったほうがいいわよ。
 あなたが年下でも私、おごってくれないと行かないわ。」
「もちろん、おごりますよ。僕、昔から年上の方が好きなんですよ。」


あ~、またキタッーーーーーって感じ。


一体何なのでしょ?年下ばかりもぐれついてくるのは・・・。
でも、正直、おばさんになっても
年下の男からこんなこと言われると悪い気はしないけど


あ~、また私に売ってもらおうと思って色仕掛けは通用しないもん。


「僕、高校生のとき、英語が苦手で。母が知り合いのところの娘さんが
 英語の家庭教師をしてくれるとたのんで、10歳年上の女先生に教えて
 もらっていたことがあって・・・。
 僕はその先生のことが大好きで、それで苦手な英語が好きになって、
 その先生に最後のレッスンのとき、ラブレターを書いて渡したんですよ。」
「へ~、で、どうなったの?」
「先生はその二か月後にイギリス人と結婚したんです。
 ショックだったなあ~。その人がきょうかさんという名前だったんです。
 だから、今日、恭加さんの名刺を見た時、同じ名前だったから、
 びっくりしたんですよ。
 これって何か、すごい偶然だと思いません?」


思わん!ただの偶然よ。
実際、どこまでが本当かわからないものね。
それに、今日の関西人系の彼は私の好みではないのです。
私はメガネ男子が好きなんですが、
メガネ男子ではないのでね、残念!
「それにね、自分でいうのもなんですが、
 私、けっこうモテるんです。」
とわざと嫌な女ぽく言ってみた。
本当はけっこうではなく、適度に世間一般並みになんですけどね(笑)
それに私には、カレがいる!!
「気が多いんですか?」
「ううん、けっこう一途です。
 この人って決めたらその人しか行きませんけど、
 来る人は来ますからね・・・。
 そうねえ、割と昔から年下の男子の方が好きかもね。
 とにかくジジイは嫌いなの、自分がババアなんだけどね。
 私、性格が悪いのよ。」
「恭加さん、面白い人ですね。」
と関西人系は大笑いしていました。
でも私がメーテルに似てると言われていたのよ、から
話がぐぐっと親近感みたいになってしまったのは確かです。


50代独女、また、年下君を翻弄したみたいです。
外回りから帰ってきました。
「LINE交換してもらえませんか?」
「いいですけど。。。」
「恭加さんのアイコン、むっちゃ可愛いじゃないですか???」
で、LINE交換しましたけど、
何も来ませんわ。。。。


やはり社交辞令ですね。
でも、ちょっと女の気分を味わいました。


独身は楽しい!
おばさんでも独身ですって言うと、
えっ?ってけっこうちやほやされます。
たまには、これくらいはいいかな?
普段は孤独なんですから・・・。